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ゴマダラチョウのその後...

  • Asaka OSANAI
  • 2024年4月20日
  • 読了時間: 2分

まだ4月というのに、初夏を感じさせる気温の日が続いていましたね。


さて、観察しているエノキには11匹のゴマダラチョウの幼虫がいたのですが、

スズメやヤモリに食べられたり、脱皮に失敗してアリに食べられたりして、次々と姿を消していき、

最終的にサナギになったのを確認できたのは、終齢幼虫で保護した1匹だけでした。




必ずしもみんなが生き残れるわけではない、厳しい世界ですね。

それでも、生き残った1匹が次の世代へとつないでいきます。

羽化がうまくいきますように。




さて、件のエノキですが、あちこちにかじった跡のある葉を見つけました。





どうやら新たな生き物がエノキにやって来たようです。



よく探してみると、葉の裏に青白い幼虫が丸くなって休んでいました。

何年か前に見かけて、ここしばらくは観察できていなかったあいつではないか、と思います。




探してみるとあちこちにいます。おそらく同じタイミングでうまれた兄弟なのでしょう。

葉の裏で休んでいることが多く、ときどき葉をかじっては、また丸くなって休みます。

この丸くなるところが何ともいえず可愛いです。


ゴマダラチョウのその後と併せて、また、紹介していきたいと思います。












 
 
 

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