大型連休がいよいよ始まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
春のシギ・チドリの渡りの状況は、残念ながら芳しくない状況です。
さて、旅行や行楽などでお出かけする方もたくさんおられることと思います。
海の中道海浜公園では、3月のリニューアルを経て、グランピングやアスレチックなどが新たに加わり、光と風広場が今までよりも更にグレードアップしています。
サイクリングコースから、うみなかみらい橋に向かって歩いていると松林からにぎやかな虫の声が聞こえてきます。
大合唱の声の主はハルゼミでした。声はすれども、なかなかその姿を見ることができません。
大きな声の聞こえる所をたどって、松の枝先を探してみて下さい。小さなセミがいるはずです。
セミというと夏のイメージですが、ハルゼミは、その名のとおり春から初夏にかけて見られるセミで
本州(福島・新潟)以西、四国、九州で見られます。
面白いのがその鳴き声です。
「ムゼー、ムゼー」「トゥルルル、ギーギー」など、様々な表現が用いられておりますが、、
何とも言えない独特な響きがあります。気になるその声は・・・ぜひ実際に聞いて確かめてみてください!
うみなかみらい橋から見える玄界灘の沖合では、夏鳥コアジサシが飛び交い始めています。
5/29(日)には、コアジサシの繁殖を応援するためのイベントも開催予定です。
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