むかしむかし、隠岐の島にすんでいた白うさぎが海を渡っていきたいと思い、ワニ(サメ)を利用して
向こう岸まで渡ったけれど、騙されたことに気づいたワニ(サメ)たちに皮をはがれてしまいました。
それを見た大国主命(おおくにぬしのみこと)が白うさぎに言いました。
「真水で身体を洗い、ガマの穂にくるまりなさい」
言われたとおりに身体を洗いガマの穂にくるまると、うさぎはすっかり元のとおりに戻りました。
有名な神話のひとつ「因幡の白兎」です。
子供の頃から何度となく聞いたお話ですが、ガマの穂といえば…
これ。これを思い出しますよね。
なので、私の中で「ガマの穂にくるまる」という表現は、正直ピンときていなかったんです。
ですが、今日、ガマの穂の本気の姿を生まれてはじめて見ました。
ふわふわだーー!
みんなにも触ってほしい、この感触…
ほんとに動物の毛のように、密でやわらかい綿毛なんですね。
ちょっと、いや、かなり感動しました。
身近なところにこんな新しい発見があるもんだなと、楽しい一日でした。
オマケの一枚、
水に濡れたガマの穂。
犬のう○ちに見えるのは私だけ…?
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