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コアジサシたちの夏の終わり、シギたちの秋の渡り

  • Asaka OSANAI
  • 14 時間前
  • 読了時間: 2分

猛烈な暑さが続いており、熱中症の危険があるため、

多々良川の定期清掃も中止の判断をせざるを得ない月が続いています。


焼けつくような砂浜で、今年もコアジサシ達は頑張りましたが、

残念ながら博多湾東部では繁殖がうまくいきませんでした。

繁殖適地の減少、個体数の減少、天敵からの攻撃、餌資源の減少など

様々な要因が絡み合って、対策がとても難しいです。



暑さが引く気配は全くありませんが、季節は少しずつ秋へと向かっているようで、

シギ・チドリ類の渡りが始まっています。


8月30日に有志の会員で、調査と海岸清掃を行いました。

この日の西戸崎海岸では確認されたのは下記の通りです。


トウネン幼鳥56

キアシシギ幼鳥2、成鳥2

ソリハシシギ幼鳥3

キョウジョシギ幼鳥2、成鳥1

アオアシシギ成鳥1


キアシシギ幼鳥


キョウジョシギ幼鳥 暑くてハアハアしてます💦


渡りが始まる前に、シギたちの餌となる小型甲殻類の生息状況を調べていたのですが、

餌資源の多かったポイントを選んで利用していることが分かりました。

効率よくエネルギーを摂取し、次の場所へ移動しなくてはならないので、

中継地にとって、餌資源となる生きものの生息環境を整えることはとても重要です。


昨年から、地域と福岡市との協力によって、

春と秋の渡りの時期は海岸の漂着物を撤去しない取り組みを行っています。

砂浜にある流木などの漂着物は、シギたちにとって身を隠すことに役立っています。

漂着物の中でじっとしていたら、どこに隠れているのか全く分かりません。



漂着物の中から、ペットボトルなどのごみを拾って片づけました。

小一時間でもこれだけ集まりました。

トウネン幼鳥は警戒心がなく、清掃していて近づいても逃げません。



危険な釣り糸やルアーなども回収しました。

釣りをしたら、捨てたり放置したりせずに必ず持ち帰ってほしいです。




砂浜で休息し、休んだら波打ち際に駆け出して餌をとる、

を繰り返すトウネンたちの姿が確認されました。



無事に目的地の南半球へたどり着けるよう、しっかり食べて休んで、

暑さに負けずに頑張って旅を続けてほしいです!




本日はオマケつき。


スマホでも撮影してもこの近さ。

こんなに小さな体で、北から南へ飛んでいくのですから、本当にすごいですよね。

 
 
 

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